東京は、まさに梅雨。
ホスタ(ギボウシ)の花が咲き始めました。
日本原産のホスタは、その大きく柔らかな葉を見ても想像がつく通り、乾燥を好むとは言い難いし、冬は地上部がなくなってしまう。
でも暑さにも病気にも強い。
なかなか公共スペースには向かないのだが、この画像は私の住む街の歩行者専用ペデストリアンデッキの植栽。
ここは、かなり深さを持ったレイズベッドが作られて、このホスタは大きな木のそばに植えられている。
常緑の植物(オーストラリアのネイティヴプランツ、クリスマスローズなど)、球根、宿根草など、この手のスペースとしては珍しいほど多様性に富んで、一年草のような色の鮮やかさ、華やかさはないが、落ち着いた空間だ。
もちろん、一年草のスペースもあって定期的に植え替えられているが、ローメンテナンスで済むこういう植え込み、悪くないと思うのだが。
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