秋のバラは春に比べて低温の環境なので、色素が充分に沈着し深い色味が出ます。
ピンクにアプリコットに赤みの射すつぼみ。
これほど様々な色を乗せる花弁を持つ花は、そうはない気がします。
春の様子
昔は変化しない安定した色味が良いバラの条件だったようですが、デビット・オースティン・ローゼズから、いわゆる「イングリッシュローズ」と言われるラインが出てから、その価値観が劇的に変化しました。
この季節によって変化する色を楽しむようになったのです。
個人的にも様々な色を含ませるバラが好きですね。
バラは、一鉢あっただけで周囲の雰囲気を劇的に変えてしまいます。
バラを育てるのは難しい?
いえいえ、今のバラは大変育てやすくなっています。
肥料も、手を余りかけたくなければ、一ヶ月に一度根元に撒いておくだけ。
ただし、培養土にだけは費用をかけてください。
良い土を使って、水やりさえ気をつければ植物は元気に育ちます。
それを見ていると、水やりを忘れなくなりますよ。
培養土についてはこちらの記事をご覧ください。
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