私たちは、毎日、様々なことに決断を迫られます。
今すぐやるべきこと
まずは緊急、速攻すぐにやらなけれればいけないこと。
これは文句なしに取り掛かれる。選択の余地なしです。
次は日常生活などで、ちょっと面倒だけど期限のある手続き。
例えば「税金の支払い」「引き落とされるクレジットカードの金額の確認や入金」「まだ先だけど、行けそうにない予定のキャンセル」など。
小さな決断や事務手続きを伴うもの、あとはお断りのメールなど、ともすれば先延ばしにしたくなります。
私がそうです。
最近痛感するのは、皆さんも同じように感じていらっしゃるとは思いますが「今、できることは今するべき。それがベスト」だということです。
私は先日、あ、いいなと思ったワインテイスティングのイベントに行かず、キャンセルが遅かったので、まるまる参加費を負担する羽目になりました( ̄▽ ̄)
自業自得なんですが。
どうも体調が今ひとつだったのですが、さりとて寝込むほどではなく、ずるずると決断を先延ばしにしてしまった結果です。
キャンセルとかお断りの連絡は、ネガティヴな行為なのでどうしても億劫になりがちです。
ボタン一つクリックしてキャンセルが完了するならばまだしも、メールを送る場合などは文章がうまくでてこないことがある私です。
最近やっている解決策。
緊急ではないけれど、ちょっと億劫な期限つきでやらなければ行けないことは、朝イチの頭が冴えているときに片付けてしまう、ということです。
当たり前と言ってしまえば当たり前なんですけどね。
後回しにすべきこと
これが意外に気づかないのです。
例えば試験などの結果待ち。取り掛かったことの成果が出るかでないか。
子供の将来、よくわからないけど先行きなど。
今考えてベストな結論が出ることならいいのですが、そうでなければ無駄な時間です。
時間の経過とともに変動する可能性のあることを憂えているのは、途方もなく心配が広がっていくし、ともすれば今日のやる気を奪ってしまいますね。
私が尊敬するまたよしれい氏の『「今」を楽しめない人は、この先の人生も楽しめない』という言葉は、私の心に響きました。
それ以来、私はしなければ行けないことのセグメントを明確にするように心がけるようになりました。
取り越し苦労は人生を楽しくしないだけでなく、マイナスになってしまうので。
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